
2019年11月26日
一般社団法人 全国モーターボート競走施行者協議会
東日本電信電話株式会社 東京事業部
ギャンブル等依存症対策へのICT技術活用に向けた実証実験の開
~画像解析技術を活用した入場管理の仕組みの有用性を検証~
一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会(会長 芦屋町長:波多野茂丸、以下「全施協」)、
NTT東日本は、通信と画像解析技術・IoT※1技術を組み合わ
※1 Internet of Thingsの略。様々なものがインターネットに接続され、
【背景および目的】
我が国では、
2017年度に国立研究開発法人日本医療研究開発機構が実施した
※2 出典:国内のギャンブル等依存に関する疫学調査(2017年9月
このような問題を背景に、2018年10月に「
今回の実証実験では、2者が協力し、
今回の実証実験結果を踏まえ、
※3 ギャンブル等(法律の定めるところにより行われる公営競技、
【実証実験概要】
1.実証実験期間
2019年11月28日~12月27日(予定)
2.実施場所
①常滑競走場(ボ―トレース場)
愛知県常滑市新開町4丁目111
②ボートレースチケットショップ高浜(場外発売場)
愛知県高浜市二池町4丁目5番地5
3.両者の主な役割
<全施協>
・実証実験実施場所の選定
・録画画像および画像解析結果の閲覧端末の準備
・特定の入場者(関係者)
・ネットワークカメラおよびクラウド型画像解析機能の運用
・実証実験で取得したデータのNTT東日本への提供
<NTT東日本 東京事業部>
・クラウド接続が可能なネットワークカメラの提供・導入支援
・クラウド型画像蓄積機能の提供・導入支援(ギガらくカメラ)
・クラウド型画像解析機能の提供・導入支援
・実証実験結果の取りまとめ
4.その他(ネットワークカメラによる取得情報について)
ネットワークカメラに写った人物に対して、
・入場時の映像/スナップショット画像
・入場者の顔画像及び特徴量
・入場日時(画像内で顔が検出された日時)
・入場場所(顔が検出されたカメラの設置場所)
・属性(推定される性別・年齢)
・入場来訪者の再入場回数(特徴量の一致回数)
なお、